特許
J-GLOBAL ID:200903076825931157

エツジ画像生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-155195
公開番号(公開出願番号):特開平5-012441
出願日: 1991年05月30日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】空間量子化の影響を受けず、適正なエッジ画像を安定して生成することを可能とする。【構成】撮像装置2より濃淡画像信号がエッジ画像生成装置1へ与えられ、1次微分演算部4が濃淡画像の画像データの1次微分値を、また2次微分演算部5が2次微分値を、それぞれ算出する。2値化処理部7は1次微分値を所定のしきい値で2値化する。ゼロクロス検出部9はマスク処理により2次微分値のゼロクロス点を検出する。エッジ抽出部6のアンド回路8には2値化処理部7からの2値データとゼロクロス検出部9からの検出データとが入力され、各入力データがともに「1」のとき、アンド出力としてのエッジ画像データは「1」となる。
請求項(抜粋):
対象物を撮像して得られた濃淡画像より対象物の画像部分のエッジのみを抽出してエッジ画像を生成するエッジ画像生成装置であって、前記濃淡画像の画像データを入力して1次微分演算を実行する1次微分演算部と、前記濃淡画像の画像データを入力して2次微分演算を実行する2次微分演算部と、前記2次微分演算部により算出された2次微分値のゼロクロス点をマスク処理により検出するゼロクロス検出部と、前記ゼロクロス検出部により検出されたゼロクロス点の1次微分値が所定のしきい値より大きいとき、そのゼロクロス点を前記エッジを構成する点として抽出するエッジ抽出部とを備えて成るエッジ画像生成装置。
IPC (2件):
G06F 15/70 335 ,  G06F 15/70 320

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