特許
J-GLOBAL ID:200903076827090230

放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-243489
公開番号(公開出願番号):特開2003-168391
出願日: 2002年08月23日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 従来のアークチューブの諸特性に近い特性が得られる放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブを提供する。【解決手段】 電極15a,15bを対設した密閉ガラス球12内に主発光用金属ハロゲン化物(NaIおよびScI3)と希ガスを封入した、水銀を含まない水銀フリーアークチューブで、希ガスの封入圧を8〜20気圧に設定し、必要ならば、所定の緩衝用金属ハロゲン化物も密閉ガラス球12に封入する。希ガスの封入圧が従来(6気圧)より高い(8〜20気圧)ので、点灯(放電)時のガラス球12内が高温となり、金属ハロゲン化物および希ガスの蒸気圧が高まり、管電圧が上昇する。ガラス球12内の高温化により主発光用金属ハロゲン化物の蒸気圧が高まり、光束が上昇する。主発光用金属ハロゲン化物の総量,比率,希ガス封入圧を調整することで、または/および緩衝用金属ハロゲン化物を封入することで可視光域における(白色)発光量の低下や光束の低下を補って、従来の水銀入りアークチューブにおける諸特性とほぼ同じ特性が得られる。
請求項(抜粋):
両端のピンチシール部に挟まれた密閉ガラス球内に電極が対設され、主発光用金属ハロゲン化物および始動用希ガスが封入された、水銀を含まない放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブであって、前記始動用希ガスの封入圧が8〜20気圧に設定されたことを特徴とする放電ランプ装置用水銀フリーアークチューブ。
IPC (4件):
H01J 61/88 ,  H01J 61/12 ,  H01J 61/16 ,  H01J 61/34
FI (4件):
H01J 61/88 C ,  H01J 61/12 B ,  H01J 61/16 B ,  H01J 61/34 C
Fターム (11件):
5C015PP05 ,  5C015PP07 ,  5C039HH02 ,  5C039HH03 ,  5C039HH04 ,  5C043AA20 ,  5C043CC03 ,  5C043CD05 ,  5C043DD39 ,  5C043EA01 ,  5C043EC01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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