特許
J-GLOBAL ID:200903076829846570

タービンブレード内端取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-094970
公開番号(公開出願番号):特開平5-071306
出願日: 1991年04月02日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】内側環状タービンロータに対して反対回転する外側環状タービンロータを有するガスタービンエンジンにおいて、タービンブレードを二重反転ロータに取り付ける軽量な構造を提供する。【構成】円周方向列状のタービンブレード52を内側ロータに取り付ける取付け構造は、ロータに沿って軸線方向に離間し、そのまわりに円周方向に延在するタービンブレードのフック形状の第1および第2雄部材58,60と、ロータに取り付けられたフランジにより画定され、ロータに沿って軸線方向に離間し、そのまわりに円周方向に延在する第1および第2溝とを含む。溝は、共通な軸線方向に開口し、フック形状の第1および第2雄部材をそれぞれはめ合い関係で同時に受け入れる。取付け構造は、上記雄部材を上記溝とはめ合い関係でロックし、これによりタービンブレードをロータに関して半径および軸線方向の移動に対して拘束する種々の形態のロック機構も含む。
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジンのロータにタービンブレードを取り付ける取付け構造において、(a)各ロータブレードに沿って軸線方向に離間し、そのまわりに円周方向に延在する第1および第2雄部材を備え、各雄部材は、タービンブレードのプラットホームに取り付けられ、そこから半径方向に延在する第1部分と、その第1部分に取り付けられ、そこから軸線方向に延在する第2部分とを有し、これらの第1および第2部分は各雄部材にフック形状を与え、さらに(b)ロータスプールに取り付けられ、第1および第2溝を画定する手段を備え、上記第1および第2溝は、ロータスプールに沿って軸線方向に離間し、そのまわりに円周方向に延在し、共通な軸線方向に開口し、上記フック形状の第1および第2雄部材の第2部分をそれぞれはめ合い関係で同時に受け入れ、さらに(c)上記雄部材の第2部分を上記溝とはめ合い関係でロックし、これによりタービンブレードをロータスプールに関して半径および軸線方向の移動に対して拘束するロック手段を備える取付け構造。
IPC (4件):
F01D 5/34 ,  F01D 5/30 ,  F02C 3/067 ,  F02C 3/10

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