特許
J-GLOBAL ID:200903076830563697

車両用能動型振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-088596
公開番号(公開出願番号):特開平9-280307
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】パワーユニットと車体との間に介在する能動型エンジンマウントに対して、より効率的な振動低減制御を実行できるようにする。【解決手段】能動型エンジンマウント1を通じない振動伝達経路が成立している結果、その能動型エンジンマウント1を通じる振動を低減するだけでは車体骨格の曲げ振動モードが励起される可能性を低くできない状況では、能動型エンジンマウント1を、能動的動吸振器のアクチュエータとして機能するように、加速度センサ27の出力である残留振動信号eA に応じて制御する。一方、能動型エンジンマウント1を通じない振動伝達経路が成立していない結果、能動型エンジンマウント1を通じる振動を低減すれば車体35側の振動レベルを低減できる状況では、その能動型エンジンマウント1を、直下の振動を低減するように、内蔵した荷重センサの出力である残留振動信号eL に応じて制御する。
請求項(抜粋):
パワーユニットと車体との間に、能動的な支持力を発生可能な能動型エンジンマウントを介在させるとともに、前記能動型エンジンマウントを、車体骨格の曲げ振動モードを励起し易い状況では、車室を包囲する部材の振動に応じて制御し、前記曲げ振動モードを励起し難い状況では、その能動型エンジンマウントを通じて前記パワーユニットから前記車体に伝達される振動に応じて制御するようにしたことを特徴とする車両用能動型振動制御装置。
IPC (5件):
F16F 15/02 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/26 ,  G05B 13/02 ,  G05D 19/02
FI (5件):
F16F 15/02 B ,  B60K 5/12 ,  G05B 13/02 B ,  G05D 19/02 D ,  F16F 13/00 630 C

前のページに戻る