特許
J-GLOBAL ID:200903076830897528

板状水酸アパタイトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院名古屋工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-019669
公開番号(公開出願番号):特開平6-206713
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【構成】 リン酸塩とカルシウム塩とから、カルシウム原子のリン原子に対する原子比が1.3〜2.0の非晶質リン酸カルシウムの水性スラリーを調製したのち、この水性スラリーに対して、アルコール10重量%以上を添加し、水熱処理することにより、板状水酸アパタイトを製造する方法である。【効果】 生体高分子化合物の分離や精製などに用いられるクロマトグラフィーの充てん材などとして有用なa、b軸方向に成長した結晶性の良好な板状水酸アパタイトが効率よく得られる。
請求項(抜粋):
リン酸塩とカルシウム塩とから非晶質リン酸カルシウムの水性スラリーを調製したのち、水熱処理して水酸アパタイトを製造するに当り、該非晶質リン酸カルシウムにおけるカルシウム原子のリン原子に対する原子比を1.3〜2.0に調節し、かつ前記水熱処理の際に、該水性スラリーに対してアルコール10重量%以上を添加することを特徴とする板状水酸アパタイトの製造方法。
IPC (4件):
C01B 25/32 ,  C30B 29/14 ,  C30B 29/64 ,  G01N 30/48
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-217610
  • 特開平1-219262
  • 特開平4-026509
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