特許
J-GLOBAL ID:200903076831623251
油圧緩衝器の取付長さ制限装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-266404
公開番号(公開出願番号):特開2002-081484
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 油圧緩衝器におけるアウタシェルと延長ブラケットとのねじ結合部の噛合有効長さを目印により目で視認することなく、機械的な係止手段を用いて当該ねじ結合部の噛合有効長さを自動的に確保する。【解決手段】 外周面に雄ねじ5を刻設したアウタシェル2の基端外周部分に雌ねじ14を通して底部側に油圧緩衝器1の取付調整長さ幅の遊び部13を備えた延長ブラケット6を螺挿し、これらアウタシェル2と延長ブラケット6の側面に対して両者の相対回転に伴い雄ねじ5と雌ねじ14の噛合有効長さが設計強度以下にならない範囲内で互に合致する嵌合孔12と貫通孔15とを設け、かつ、延長ブラケット6の外周面にスプリング環17を巻き付けてその一端をスプリング力により延長ブラケット6の貫通孔15からアウタシェル2の嵌合孔12へと挿通可能とし、この状態において、アウタシェル2の雄ねじ5と延長ブラケット6の雌ねじ14との噛合有効長さが設計強度以下にならないように規制しつつ、油圧緩衝器1の取付長さを調整し得るようにする。
請求項(抜粋):
外周面に雄ねじを刻設したアウタシェルの基端外周部分に雌ねじを通して底部側に油圧緩衝器の取付調整長さに適合する幅の遊び部を備えた延長ブラケットを螺挿し、これらアウタシェルと延長ブラケットの側面に対して両者の相対回転に伴い雄ねじと雌ねじの噛合有効長さが設計強度以下にならない範囲内で相互に合致する嵌合孔と貫通孔とを設け、かつ、延長ブラケットの外周面にスプリング環を巻き付けてその一端をスプリング力により延長ブラケットの貫通孔からアウタシェルの嵌合孔へと挿通可能とし、この状態において、アウタシェルの雄ねじと延長ブラケットの雌ねじとの噛合有効長さが設計強度以下にならないように規制しつつ、油圧緩衝器の取付長さを調整し得るようにしたことを特徴とする油圧緩衝器の取付長さ制限装置。
IPC (4件):
F16F 9/32
, B60G 13/08
, F16F 9/54
, B60G 15/06
FI (4件):
B60G 13/08
, F16F 9/54
, B60G 15/06
, F16F 9/32 J
Fターム (5件):
3D001AA18
, 3D001DA03
, 3J069AA34
, 3J069CC01
, 3J069DD48
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