特許
J-GLOBAL ID:200903076832084915
能動型脈圧吸収装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-055254
公開番号(公開出願番号):特開平6-026449
出願日: 1991年03月20日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 脈圧発生アクチュエータとしてピエゾ圧電素子を用いた能動型脈圧吸収装置において、センサの追加や制御の追加を要さず、しかも、流体圧回路の変更による調整を要さず、脈圧発生手段に与える変位量を容易に求めて有効に脈圧を吸収すること。【構成】 脈圧源から吐出される非定常流量を直接測定し、流量変動による体積変化を打ち消すように脈圧発生手段から流体脈圧を発生させる構成とした。また、測定した脈圧源回転角と脈圧源構造により脈圧源から吐出される非定常流量を予測し、予測した流量変動による体積変化を打ち消すように脈圧発生手段から流体脈圧を発生させる構成とした。
請求項(抜粋):
一端の脈圧源と他端の負荷を連結する流体圧回路と、前記流体圧回路の途中に設けられ、ピエゾ圧電素子に電圧をかけることによって流体脈圧を発生する脈圧発生手段と、前記脈圧発生手段より脈圧源側の流体圧回路に設けられ、脈圧源から吐出される流体の非定常流量を測定する非定常流量測定手段と、前記非定常流量測定手段から測定される流量変動を打ち消すように前記ピエゾ圧電素子への印加電圧を制御する脈圧吸収制御手段と、を備えていることを特徴とする能動型脈圧吸収装置。
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