特許

J-GLOBAL ID：200903076832531997

共重合体、その製造法及びそれを用いた発光素子

発明者： 内田 学 ,  泉澤 勇昇 ,  古川 顕治
出願人/特許権者： チッソ株式会社
代理人 (1件)： 野中 克彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-179632
公開番号（公開出願番号）：特開平8-020614
出願日： 1994年07月07日
公開日（公表日）： 1996年01月23日
要約：

【要約】【目的】 電界発光素子に用いられる赤色蛍光体として有用な高分子化合物を提供すること、及びそれを用いた電界発光素子を提供すること。【構成】 Nービニルカルバゾールと特定の(メタ)アクリロキシ基を有するフェノキサゾン誘導体及び/又は特定の(メタ)アクリロキシ基を有するスチリル誘導体とを共重合することにより得られ、分子量が5000〜1000000、Nービニルカルバゾール含量が50〜99.99モル%である共重合体、その製造法、及びそれを用いた電界発光素子より構成される。

請求項（抜粋）：

一般式(1)【化1】で示される構造単位を99.99〜50モル%と1種類以上の一般式(2)【化2】で示される構造単位を0.01〜50モル%含有し、ポリスチレン換算重量平均分子量が5,000〜1,000,000である共重合体。[但し、一般式(2)においてR1は水素またはメチル基を示し、Rは一般式(3)【化3】、一般式(4)【化4】又は一般式(5)【化5】で示される{但し、一般式(3)、(4)及び(5)において、R2及びR3はそれぞれ独立にアルキル基またはアリール基を示すか、あるいはジュロリジン環を構成していて、R4はアルキル基またはアリール基を示すか、あるいはピペリジン環を構成し、XはOまたはSを示し、YはOまたはジシアノメチレン基を示す}]。

IPC (4件)：

C08F 26/12 MNP ,  C08F 20/34 MMR ,  C09K 11/06 ,  H05B 33/14