特許
J-GLOBAL ID:200903076833124872

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295806
公開番号(公開出願番号):特開平6-147232
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】保持器の案内鍔と軌道輪との摺接部位における潤滑状態を良好とし、回転特性および寿命の向上を図ること。【構成】内・外輪1,2間の環状空間において保持器4の案内鍔6側(図の右側)に潤滑剤注入治具7を挿入して、この治具7に備える複数の供給孔8・・・から所要量の潤滑剤9を吐出させることにより、潤滑剤9を内・外輪1,2やボール3や保持器4の案内鍔6に直接的に触れる部位に供給する。これにより、ボール3の転動や保持器4の回転に伴い、潤滑剤9が必要部位に転移されるようになり、摺動部位に潤滑剤油膜がほぼむらなく形成されるようになる。
請求項(抜粋):
内・外輪間に介装される複数の転動体を保持する保持器の一側に内・外輪の一方の周面に対して摺接する案内鍔を有する構成の転がり軸受であって、前記内・外輪間で保持器の案内鍔が存在する側と案内鍔が存在しない側のうち、保持器の案内鍔が存在する側に潤滑剤を偏在させた、ことを特徴とする転がり軸受。
IPC (2件):
F16C 33/66 ,  F16C 33/38

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