特許
J-GLOBAL ID:200903076833572751

エンジンの防護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173014
公開番号(公開出願番号):特開平8-035455
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 シリンダヘッドの上方空間を遮蔽カバーで覆うエンジンの防護装置において、エアクリーナを充分に防水・防塵する。【構成】 頭上駆動式エンジンEの上方にエアクリーナ1を配置し、ヘッドカバー2からエアクリーナ1に遮蔽カバー3を左右方向に架設し、遮蔽カバー3を合成樹脂で形成し、エアクリーナ1の吸入口7の空気案内壁11に遮蔽カバー3の封止用庇10を下側から弾圧接当し、吸入口7を遮蔽カバー3の防護リブ12で前・後から覆う。可撓性を有する封止用庇10を吸入口7に密接し、吸入口7を防護リブ12で覆うので、雨水や塵埃などを遮蔽カバー3で確実に防護して、エアクリーナ1を有効に防水・防塵できる。
請求項(抜粋):
頭上駆動式エンジン(E)の上方にエアクリーナ(1)を配置し、シリンダヘッド(4)の上側にヘッドカバー(2)を固定し、ヘッドカバー(2)からエアクリーナ(1)に亘り遮蔽カバー(3)を前後向きに架設し、上記遮蔽カバー(3)は、その基端部(5)をヘッドカバー(2)に固定し、その先端部(6)をエアクリーナ(1)の吸入口(7)に臨ませて構成され、ヘッドカバー(2)とエアクリーナ(1)で挟まれたシリンダヘッド(4)の上方空間(8)を当該遮蔽カバー(3)で上から覆うように構成したエンジンの防護装置において、上記遮蔽カバー(3)を合成樹脂で形成し、遮蔽カバー(3)の先端部(6)に封止用庇(10)を前後向きに延出し、遮蔽カバー(3)の先端部(6)の左右寄りに一対の防護リブ(12)を前後向きに突設し、エアクリーナ(1)の吸入口(7)の空気案内壁(11)に遮蔽カバー(3)の封止用庇(10)を下側から弾圧接当し、エアクリーナ(1)の吸入口(7)を遮蔽カバー(3)の防護リブ(12)で左右から覆うように構成したことを特徴とするエンジンの防護装置。
IPC (6件):
F02M 35/024 511 ,  F02B 77/00 ,  F02B 77/13 ,  F02M 35/04 ,  F02M 35/08 ,  F02M 35/10
FI (2件):
F02M 35/08 J ,  F02M 35/10 301 K

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