特許
J-GLOBAL ID:200903076834310912

キャッシュメモリシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187048
公開番号(公開出願番号):特開平10-031621
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 スタティックコラムバッファ型のDRAMメモリチップを用いて、複数のアソシアティビティを備えるキャッシュメモリの特性に近付け、実用的な観点から容量を拡大した性能特性を引き出す。【解決手段】 ヒットしたメモリチップのペア#1に対してクロック0でコラムリードコマンド(CR32)を発行してチップ外部への読出しを行う。同時に、ペア#1以外のペア#0,#2,#3に対してはコラムセットスペシャルコマンド(CS)を発行し、その後にクロック1でロウリードコマンド(RR32)を発行してRAMアレイからスタティックコラムバッファへの転送を行う。ペア#0,#2,#3に対してはクロック4,8,12で夫々コラムリードコマンド(CR32)を発行してチップ外部への読出しを行うとともに、クロック6,10,14でロウリードコマンド(RR32)を発行して初期状態に戻す。
請求項(抜粋):
ブロック単位のデータの読出し及び書込みが自在な記憶手段と、前記記憶手段から前記ブロック単位で読出されたデータを一時記憶しかつ前記記憶手段との間で前記ブロック単位のデータを1/N(Nは正の整数)単位に部分転送可能な一時記憶手段とを含むメモリチップからなるキャッシュメモリシステムであって、N個の前記ブロック単位のデータを前記1/N単位ずつ前記一時記憶手段に記憶する手段と、外部から指定された読出しアドレスに対応するデータが前記一時記憶手段に存在するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で前記一時記憶手段に存在すると判定された時に前記一時記憶手段に一時記憶された1/N単位のデータを外部に転送する手段と、この外部への転送と並列に当該データの前記一時記憶手段に一時記憶された1/N単位のデータ以外の残り部分のデータを前記記憶手段から前記一時記憶手段に転送する手段と、前記記憶手段から前記一時記憶手段に転送された前記残り部分のデータを外部に転送する手段とを有することを特徴とするキャッシュメモリシステム。
IPC (4件):
G06F 12/12 ,  G06F 12/08 ,  G06F 12/08 310 ,  G11C 11/401
FI (4件):
G06F 12/12 A ,  G06F 12/08 B ,  G06F 12/08 310 Z ,  G11C 11/34 371 Z

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