特許
J-GLOBAL ID:200903076835037950

画像監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218311
公開番号(公開出願番号):特開平5-064199
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】画像監視装置に関し、複数の監視対象領域の画像と各監視対象領域の画像変化の度合い示す相違度情報とを通信路を介して遠隔の地へ効率よく伝送し、遠隔の地において複数の監視対象領域の監視業務を正確かつ効率よく行うことのできる画像監視装置を提供することを目的とする。【構成】通信路を介して接続された送信側端末装置1と受信側端末装置2とを一組として構成し、送信側端末装置1において撮影された監視対象領域の画像信号をデータ圧縮するともに、該監視対象領域の画像変化の度合いを示す相違度情報とその時の監視対象領域を特定する識別子とを生成し、これら圧縮画像データ、相違度情報および識別子を通信路8を介して受信側端末装置2へ伝送し、受信側端末装置2において、該受信した圧縮画像データ、相違度情報および識別子を用いて監視対象領域の画像変化の検出や所望の監視制御を行うように構成する。
請求項(抜粋):
通信路を介して接続された送信側端末装置と受信側端末装置とからなり、送信側端末装置は、監視対象領域を撮影する複数の撮像手段と、該複数の撮像手段で撮影された監視対象領域の画像信号を選択する画像信号選択部と、該画像信号選択部において選択された監視対象領域の画像信号をデータ圧縮する画像データ圧縮部と、前記画像信号選択部において選択された監視対象領域の画像信号から当該監視対象領域の画像の変化を監視し、監視対象領域の画像変化の度合いを示す相違度情報とその時の監視対象領域を特定する識別子とを生成出力する画像変化検出部と、該画像変化検出部から出力される相違度情報と識別子および前記画像データ圧縮部から出力される監視対象領域の圧縮画像データとを通信路を介して受信側端末装置へ送信するとともに、通信路を介して受信側端末装置から送られてくる画像監視の制御情報を受信する通信回路とを備え、受信側端末装置は、通信路を介して送信側端末装置から送られてくる前記相違度情報と識別子および監視対象領域の圧縮画像データを受信するとともに、通信路を介して送信側端末装置へ画像監視のための制御情報を送信する通信回路と、該通信回路で受信された圧縮画像データを復号して元の画像を再生する圧縮データ復号部と、前記通信回路で受信された相違度情報と識別子に基づいて画像監視のための所定の制御情報を生成出力する制御情報発生部と、該制御情報発生部の出力する制御情報に従って前記圧縮データ復号部で復号された監視対象領域の画像を表示する画像表示部とを備えたことを特徴とする画像監視装置。
IPC (5件):
H04N 7/18 ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/66 330 ,  G08B 21/00 ,  G08B 23/00

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