特許
J-GLOBAL ID:200903076835627103
シート状導電路用コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273797
公開番号(公開出願番号):特開平10-125415
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 シート状導電路が基板に沿って挿入されるものにおいて、シート状導電路の接続作業を容易にする。【解決手段】 コネクタハウジング10内における端子収容室12の上側部分には挿入室13が形成され、かつその挿入室13内には天井面に沿ってスライド可能な操作部材20が配されている。各端子収容室12には、端子片30が組み付けられており、その端子片30には挿入室13内に挿入されたFPC40を操作部材20へ押し付けるための弾性接触片部31と、操作部材20によって押圧され、弾性接触片部31を押し付け方向とは反対方向に撓わませる押圧受部32が形成されている。これにより、基板面より比較的離れた高い位置で、操作部材20の操作やFPC40の挿抜を行うことができるから接続作業が容易となり、かつ弾性接触片部31をより先端側を押圧して撓ませることができるから、その操作力は小さくてよい。
請求項(抜粋):
基板に実装されるコネクタハウジングを有し、そのコネクタハウジング内における前記基板側とは反対側にはFPC等のシート状導電路を前記基板に沿って挿入可能な挿入空間が形成されるとともに、前記挿入空間に挿入されたシート状導電路に弾性接触可能でありかつ一端部が前記基板に接続される端子片が組み込まれているシート状導電路用コネクタであって、前記挿入空間内には前記シート状導電路の挿入方向にスライド操作可能な操作部材が天井面に沿って配設され、前記端子片には、前記シート状導電路の挿入側から折り返して形成され、前記操作部材との間に挿入されたシート状導電路を操作部材に押し付けてこのシート状導電路に弾性接触する弾性接触片部と、前記弾性接触片部の折り返し側とは反対側に連なり、前記操作部材のスライド操作によって押圧され、前記弾性接触片部を前記シート状導電路に対する押し付け方向とは反対方向へ弾性変形させる押圧受部とが形成されていることを特徴とするシート状導電路用コネクタ。
IPC (3件):
H01R 23/68
, H01R 13/64
, H01R 23/66
FI (3件):
H01R 23/68 G
, H01R 13/64
, H01R 23/66 E
前のページに戻る