特許
J-GLOBAL ID:200903076835648992

褥瘡防止用低圧エアパッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199375
公開番号(公開出願番号):特開平7-051325
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 末梢毛細血管の血流阻害圧より低圧の褥瘡防止用低圧エアパッドを提供する。【構成】 第1袋状体2内に、第2袋状体3を内蔵すると共に、第1袋状体2内面に所定間隔毎に溶着する一方、前記第2袋状体3自体の二面を複数箇所において溶着形成し、第1袋状体2と第2袋状体3との溶着箇所のうちの中央部の9箇所に、微細孔4を穿設する。これら第1袋状体2および第2袋状体3に、エアポンプ装置7からエアーを供給する構成である。第1袋状体2内のエア圧が末梢毛細血管の血流阻害圧を越えるとリークバルブ17からエアを放出し、第2袋状体3へは、継続的にエアを供給して微細孔4からエアを噴出するようにする。【効果】 患者を末梢毛細血管の血流阻害圧以下で支持することができ、しかも、微細孔から、エアを常時噴出させることにより、湿度調整がなされ、褥瘡を防止することができる。
請求項(抜粋):
可撓性シート製の第1の袋状体内に、この第1袋状体に比較して小さな表面積の可撓性シート製の第2の袋状体を内蔵すると共に、前記第2袋状体を第1袋状体内面に所定間隔毎に接着する一方、前記第2袋状体自体の二面を複数箇所において接着し、前記第1袋状体と第2袋状体との接着箇所のうちの数箇所に第2袋状体内のエアを噴出させる微細孔を設け、これら第1袋状体および第2袋状体にそれぞれ給気パイプを連通接続してエア供給手段から所定の圧力のエアーを供給する構成とし、前記第1袋状体を所定のエア圧以内とする一方、第2袋状体に継続的にエアを供給して前記微細孔からエアを噴出させる構成としたことを特徴とする褥瘡防止用低圧エアパッド。
IPC (2件):
A61G 7/05 ,  A47C 27/10

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