特許
J-GLOBAL ID:200903076836989955

セクタ構成移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324852
公開番号(公開出願番号):特開平7-184254
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 発着信時の信号数の増大を抑え、干渉波測定時間を短縮する。【構成】 基地局2はセクタ19,20,21の3セクタ構成で、各受信用セクタアンテナ11,13,15で全方向の上り干渉波電力値を測定して移動局18への割当て候補チャネルを決め、移動局18に通知して下り干渉波電力値を測定させて報告させ割当てキャネルを決定する。また、通話チャネルの上り干渉波電力値の測定結果から同干渉波電力値の小さい順に並べて移動局18の各群ごとに候補チャネルを割当てる。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンの個々の無線ゾーン内に配置された基地局と、複数のセクタに分割された各無線ゾーンの個々のセルに配置されたセクタアンテナと、前記基地局と無線伝送路によって接続される複数の移動局とを備え、前記基地局間で相互干渉のないことを前提とし同一周波数またはタイムスロットを同時に使用するダイナミックチャネル割当てにより発着信を行なう移動通信システムにおいて、前記基地局は、前記セクタアンテナを介して、全方向からの各移動局の通話チャネルの干渉波の電力値を把握できる、上り干渉波電力値測定手段と、前記上り干渉波電力値の測定結果に基づいて前記移動局への割当て候補チャネルを決める手段と、前記割当て候補チャネルのチャネル番号を当該基地局が設置された無線ゾーン内の全移動局に通知する手段とを有し、前記移動局は、前記割当て候補チャネル番号を受信し、当該割当て候補チャネルの下り干渉波電力値を測定する手段と、発着信時に同時に複数の前記割当て候補チャネルの干渉波電力値を前記基地局に報告する手段とを備えることを特徴とするセクタ構成移動通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04B 7/26 104 ,  H04B 7/26 K ,  H04B 7/26 110 Z

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