特許
J-GLOBAL ID:200903076839972751
球根状先端縁を有した高揚力翼形と湾曲した平面形状とを伴った冷却ファン翼
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-516966
公開番号(公開出願番号):特表平10-510021
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】車両用機関冷却ファン組立体の為の翼(100)は、湾曲した平面形状と高揚力翼形とを有している。平面形状は、翼の根元の近傍で前方への湾曲を有した第1の領域と、翼の先端の近傍で後方への湾曲を有した第2の領域と、そして、第1の領域と第2の領域との間に配置されて実質的に真っ直ぐな湾曲を有した中間領域と、を有している。翼形は、先縁(106)と;先縁(106)の近傍で丸められた,球根状の先端部(110)と;後縁(108)と;先端部から後縁へと、不連続にではなく、滑らかに延出している湾曲した圧力表面(104)と;先端部(110)から後縁へと、不連続にではなく、滑らかに延出している湾曲した吸引表面(102)と;そして、圧力表面(104)と吸引表面(102)との間で後縁(108)の近傍に形成されて薄く、高く反った翼尾部(112)と;を有している。先端部(110)は圧力表面(104)と吸引表面(102)との間の翼形の厚さよりも大きな厚さを有していて、先端部(110)は圧力表面(104)と吸引表面(102)に滑らかに溶け込んでいる。
請求項(抜粋):
(補正)車両機関冷却ファン組立体の翼の形状を規定している翼形は: 尖っていない先縁と; 先縁の近傍で丸められた,球根状の先端部と; 後縁と; 先端部から後縁へと、不連続にではなく、平坦部分なしで、滑らかに延出している連続的な湾曲した圧力表面と; 先端部から後縁へと、不連続にではなく、滑らかに延出している連続的な湾曲した吸引表面と;そして、 圧力表面と吸引表面との間で後縁の近傍に形成されていて、最大反り位置を有している、薄く、高く反った翼尾部と; を備えており、 先端部は圧力表面と吸引表面との間の翼形の厚さよりも大きな厚さを有していて、先端部は第1の混合半径及び第1の混合半径と略同じ第2の混合半径を介して圧力表面に滑らかに溶け込んでいるとともに吸引表面にも滑らかに溶け込んでおり、第1の混合半径は先縁の近傍の先端部から延出している凸状表面を形成しており、そして第2の混合半径は凸状表面から翼形の圧力表面へと延出している凹状表面を形成している。
IPC (3件):
F04D 29/38
, F01D 5/14
, F01P 5/02
FI (3件):
F04D 29/38 A
, F01D 5/14
, F01P 5/02 Z
引用特許:
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