特許
J-GLOBAL ID:200903076841049081

重荷重用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182666
公開番号(公開出願番号):特開平11-020414
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 特に縦溝における雪柱剪断力とエッジ効果とを向上でき、氷雪性能を高めうる。【解決手段】 縦溝Gと横溝Yとで区分される各ブロックBに、1本のZ字状のサイピング15を形成する。又縦溝Gのうち溝巾が4.0〜20.0mmの縦主溝G1は、ジグザグをなし、そのジグザグ中央線Kの周方向に対する角度αを9〜15度とする。又縦主溝G1は、ジグザグ部10、10間において、巾広部12と巾狭部11とを有し、この巾広部12の溝巾X2の最大値XM2と巾狭部11の溝巾X1の最小値Xm1との比Xm1/XM2を0.5〜0.8としている。
請求項(抜粋):
トレッド面に、周方向に連続してのびかつ溝巾が4.0mm以上かつ20.0mm以下の縦主溝と、溝巾が2.0mm以上かつ4.0mm未満の縦副溝とを有する縦溝、及びこの縦溝間を横切ることによりこの縦溝間を複数のブロックに区分する複数の横溝を設け、かつ前記各ブロックは、一方の縦溝で開口する第1の開口と、他方の縦溝で開口する第2の開口とを連ねてのびる1本のサイピングを有するとともに、前記サイピングは、前記第1の開口からブロック内にのびる第1のサイピング片と、第2の開口からブロック内にのびる第2のサイピング片との間を、この第1、第2のサイピング片とは屈曲してかつ第1の開口と第2の開口とを結ぶ仮想の基準直線に対して傾いて継ぐ中央傾斜部を具え、しかも前記第1、第2のサイピング片の前記基準直線と平行な平行成分の長さJ1、J2の和(J1+J2)が、基準直線の長さJよりも大とすることにより、前記第1、第2のサイピング片の前記平行成分が重なる重なり部を有する略Z字状をなす一方、前記縦主溝はジグザグをなし、かつジグザグ部に位置する1つのブロックの溝壁屈曲点と、このブロックの対角に位置する他のブロックの溝壁屈曲点との間の距離のうち、小となるブロックの溝壁屈曲点間の中央点を、直線でつなぐジグザグ中央線Kは、周方向に対する角度αを9〜15度とし、しかも前記縦主溝は、ジグザグ部間において、巾広部とこの巾広部のトレッド面での溝巾X2よりもトレッド面での溝巾X1が小な巾狭部とを有し、この巾広部の前記溝巾X2の最大値XM2と巾狭部の前記溝巾X1の最小値Xm1との比Xm1/XM2を0.5〜0.8としたことを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/12 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/11
FI (4件):
B60C 11/12 A ,  B60C 11/12 C ,  B60C 11/11 B ,  B60C 11/06 B

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