特許
J-GLOBAL ID:200903076842003646

ポリカーボネート樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-263407
公開番号(公開出願番号):特開2000-086754
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 デッドスペースがほぼなく、着色、架橋、ゲル発生等の滞留劣化が抑制された重合物を得ることができるポリカーボネートの製造方法を提供する。【解決手段】 芳香族ジオール化合物と炭酸ジエステル化合物とを含む反応混合物を重縮合せしめてポリカーボネートを製造するに際して、送液配管として、耐熱性、耐真空性、耐圧性、耐食性を有し、その表面が滑らかであり、かつ、その曲管部の配管曲率が当該配管内径の5倍以上の配管を使用する。
請求項(抜粋):
芳香族ジオール化合物と炭酸ジエステル化合物とを含む反応混合物を重縮合せしめてポリカーボネートを製造するに際して、上記ポリカーボネート樹脂を送液する配管であって、150°C以上の耐熱性を有し、40000×10-6MPa以下の真空下で漏れ量が実質的にゼロであり、かつ0.1MPa以上の耐圧を有し、その接液部が前記、原料化合物および原料化合物が反応して生成するモノヒドロキシ化合物に対して耐食性を有する材料で構成されており、かつ、当該接液部の表面粗度が10μ以下であり、その曲管部の配管曲率が当該配管内径の5倍以上の配管を使用することを特徴とするポリカーボネートの製造方法。
IPC (2件):
C08G 64/30 ,  C08G 64/20
FI (2件):
C08G 64/30 ,  C08G 64/20

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