特許

J-GLOBAL ID：200903076842465950

手形状認識方法

発明者： 徳田 圭世 ,  秋藤 俊介 ,  広瀬 正
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立西部ソフトウエア株式会社
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-247713
公開番号（公開出願番号）：特開平7-105371
出願日： 1993年10月04日
公開日（公表日）： 1995年04月21日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、人間の動作を解析する方法に関し、特に指本数を正確に計測する方法を提供することにある。【構成】 手をビデオカメラで撮影し、得た画像から肌色の領域を抽出し(102〜116)、最も面積の大きい領域を手領域とし(118)、該手領域の重心と慣性主軸と慣性等価楕円を求め(120、122)、慣性主軸と慣性等価楕円から手首位置を求め(124)、手首位置を中心に等角度に手領域を分割し(126)、分割した各領域について手首位置からの最大距離を求め(128)、隣合う領域の最大距離を順に並べたヒストグラムを求め、このヒストグラムの極大値の個数を指の本数とする(130)。【効果】 ヒストグラムの極大値の個数を指の本数とするようにしたので、手を半分握ったような状態でも指本数を計測することができる。

請求項（抜粋）：

手をビデオカメラで撮影し、得た画像から肌色の領域を抽出し、最も面積の大きい領域を手領域とし、該手領域の重心と慣性主軸と慣性等価楕円を求め、慣性主軸と慣性等価楕円から手首位置を求め、手首位置を中心に等角度に手領域を分割し、分割した各領域について手首位置からの最大距離を求め、隣合う領域の最大距離を順に並べたヒストグラムを求め、ヒストグラムの極大値を求め、極大値の個数を指の本数とすることを特徴とする手形状認識方法。

IPC (3件)：

G06T 7/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/60

FI (3件)：

G06F 15/70 460 E ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 360