特許
J-GLOBAL ID:200903076843627821

電気伝導性酸化物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344693
公開番号(公開出願番号):特開平6-191845
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【構成】 酸化マグネシウムと酸化インジウムとをモル比で(1+X):1の割合(但し、Xは0以上0.1以下である)で含む酸化物(A)と、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム及び酸化ゲルマニウムから選ばれる1種以上の酸化物(B)とを含む、スピネル型結晶構造を有する固溶体であることを特徴とする電気伝導性酸化物。【効果】 本発明の電気伝導性酸化物は、ITOを越える電気伝導性と、ITOと同等以上の可視透明性とを有する。このため例えば約50Ω/cm2 という低いシート抵抗値と、可視域で90%以上の透過率を有する透明電極の製作が可能になり、大型のパネル面積を有し、しかも微細な電極パターンを必要とする、ディスプレイ等への応用が可能になる。
請求項(抜粋):
酸化マグネシウムと酸化インジウムとをモル比で(1+X):1の割合(但し、Xは0以上0.1以下である)で含む酸化物(A)と、酸化ジルコニウム、酸化ハフニウム及び酸化ゲルマニウムから選ばれる1種以上の酸化物(B)とを含む、スピネル型結晶構造を有する固溶体であることを特徴とする電気伝導性酸化物。
IPC (5件):
C01G 15/00 ,  C01B 13/20 ,  C01G 17/02 ,  C01G 25/02 ,  C01G 27/02

前のページに戻る