特許
J-GLOBAL ID:200903076846225937

加速度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318371
公開番号(公開出願番号):特開平8-178948
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 加速度又は外力が小さいときでも正確に加速度を検出することができる加速度計を提供することを目的とする。【構成】 計測時間tS 内に第1及び第2の共振系より供給された第1及び第2の共振周波数f1 、f2 より立ち上がりパルスを生成する。立ち上がりパルスの開始から終了までの正味計測時間TS1、TS2における立ち上がりパルスのパルス数N1 、N2 を計数する。正味計測時間TS1、TS2を周期Δtのクロックパルスによって計測する。例えばクロックパルス数n1 、n2 とする。計測時間tS 内の第1及び第2の共振周波数f1 、f2 の平均値はf1 =(N1 /n1 )(1/Δt)、f2 =(N2 /n2 )(1/Δt)によって求められる。加速度AはA=K(f1 -f2 )によって求められる。
請求項(抜粋):
第1の振動部を振動させるための第1の共振系と第2の振動部を振動させるための第2の共振系とを有し、外力によって上記第1及び第2の振動部が変形したとき、上記第1の共振系の共振周波数f1 と上記第2の共振系の共振周波数f2 の差Δf=f1 -f2 より加速度を求めるように構成された加速度計において、所定の計測時間tS 内に上記第1の共振系の出力信号を入力して第1の共振周波数f1 のパルスのパルス間隔をクロックパルスを使用して計測する第1の演算部と、所定の計測時間tS 内に上記第2の共振系の出力信号を入力して第2の共振周波数f2 のパルスのパルス間隔をクロックパルスを使用して計測する第2の演算部と、上記第1及び第2の演算部によって計数された第1及び第2の共振周波数f1、f2 のパルスのパルス間隔より加速度を演算する第3の演算部と、を有することを特徴とする加速度計。

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