特許
J-GLOBAL ID:200903076846770293

トランスの巻線構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179788
公開番号(公開出願番号):特開平10-012454
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 巻線の導体部分と端子との間の半田付け部分に起因する電力損失を低減し、また巻線に発生する熱を効率的に伝導し、放熱するすることのできるトランスの巻線構造を提供する。【解決手段】 平面的に展開するとロの字形となる薄板状の金属導体5aを、縦方向の辺の中央部の所定の位置(a)で折り合わせ、さらに金属導体5aの横方向の2辺が対向し、かつ平行した状態となるように、縦方向の辺の所定の位置(b)、(c)で折り曲げる。この工程により端子部分5b-1、2とコイル部分5c-1、2が形成された巻線5を得る。コイル部分5c-1、2の間に別の巻線を挟み込み、その状態で巻線5と別の巻線をトランスコアに組み込んでトランスを構成する。
請求項(抜粋):
平面的に展開すると閉ループをなす薄板状の金属導体をその中央部で折り合わせて並列した2つのコイルを形成し、該金属導体の折り合わせの屈曲部を回路基板方向に折り曲げて端子としたことを特徴とするトランスの巻線構造。
IPC (2件):
H01F 27/28 ,  H01F 5/04
FI (2件):
H01F 27/28 K ,  H01F 5/04 E

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