特許
J-GLOBAL ID:200903076847920752
インクジェット式プリンタにおけるインク滴の形成方法、及びインクジェット式記録装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-172475
公開番号(公開出願番号):特開平7-076087
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 ノズル開口から噴出するインク柱の平均速度を落とすことなく、先頭と後尾の時間差を小さくして、サテライトなどの微小インク滴の発生を防止する。【構成】 圧力発生室を膨張させるための電圧を維持しているコンデンサ43を、放電抵抗が異なる複数の抵抗51,及び57をトランジスタ50,49、及び55,56により切換えて放電させる。これにより抵抗51,57の値により決まる速度でコンデンサ43の端子電圧が変化するから、前記抵抗51,57の値をこの端子電圧の微分値の絶対値が時間的に大きくなるように選択しておくことにより、圧力発生室の縮小率を徐々に大きくさせて、インク柱の先端と後端の速度差を小さくする。
請求項(抜粋):
ノズル開口を有し、リザーバからインク供給を受けて圧電振動子により圧力発生室の容積が変化させられる流路形成部材を備えたインクジェット式記録ヘッドの駆動方法において、前記圧力発生室を膨張させてインクを吸引する第1の工程と、前記圧力発生室を第1の変化速度で収縮させる第2の工程と、前記圧力発生室を第1の変化速度から第2の変化速度に切換えて収縮させる第3の工程とからなり、第1の変化速度が第2の変化速度よりも小さいことを特徴とするインク滴形成方法。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/01
, B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 101 Z
引用特許:
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