特許
J-GLOBAL ID:200903076848141943

方向性珪素鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154984
公開番号(公開出願番号):特開平7-026328
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 方向性電磁鋼板を安定して製造する方法を提供する。【構成】 C:0.0005〜0.004%、Si:2.0〜4.5%等所定の組成からなる珪素鋼スラブを1000°Cから1200°Cの温度域で粗圧延を開始し引き続き仕上げ圧延を行って熱延鋼帯としたのち必要に応じて700°Cから1100°Cの温度域で短時間焼鈍を行った後1回または中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延を行い、所定の板厚とし、850°Cから1050°Cの温度域で1秒以上200秒以内加熱後鋼板を走行せしめる状態で窒化処理をし、焼鈍分離剤を塗布し、仕上げ焼鈍を施す。
請求項(抜粋):
C :0.0005〜0.004重量%、Si:2.0〜4.5重量%、酸可溶性Al:0.010〜0.080重量%、N :0.001〜0.020重量%、Cu:0.050〜2.00重量%、S :0.005〜0.060重量%、Sb:0.010〜0.100重量%、残部Fe及び不可避的不純物を含む珪素鋼スラブを1000°Cから1200°Cの温度域で粗圧延を開始し、引き続き仕上げ圧延を行って熱延鋼帯としたのち、必要に応じて700°Cから1100°Cの温度域で短時間焼鈍を行った後、1回または中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延を行い、所定の板厚とし、850°Cから1050°Cの温度域で1秒以上200秒以内加熱後、鋼板を走行せしめる状態で窒化処理をし、焼鈍分離剤を塗布し、仕上げ焼鈍を施すことを特徴とする方向性珪素鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/16 ,  H01F 1/16

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