特許
J-GLOBAL ID:200903076849596294
インバータ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032819
公開番号(公開出願番号):特開平6-233554
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 短絡バーの配線インダクタンスを相殺して各半導体スイッチング素子の電流をバランスさせることにより、装置の低価格化、高性能化、小型化をはかる。【構成】 直流回路部の両短絡バー15,16を断面クランク形に折曲した導体板により形成し、その一方の外側平面15a,16aを各半導体スイッチング素子1,2の両入力端にそれぞれ接続するとともに、他方の外側平面15b,16bを絶縁シート8を介して相互に密接させて重合する。それにより、平滑コンデンサ3に一番近い素子と遠い素子とのターンオン時の配線インダクタンスの差が少なくなり、電流のアンバランスが少なくなる。
請求項(抜粋):
各相ごとに並列に接続されてブリッジ回路の上アームおよび下アームを構成する複数個の半導体スイッチング素子と、並列配置された半導体スイッチング素子の長手方向延長上に近接して横置きに設置された平滑コンデンサと、平滑コンデンサの両端と各半導体スイッチング素子の入力端との間をそれぞれ接続する短絡バーからなる直流回路部と、各半導体スイッチング素子の出力端と出力端子との間を接続する短絡バーからなる出力回路部と、を備えたインバータ装置において、直流回路部の両短絡バーを断面クランク形に折曲した導体板によりそれぞれ形成し、両導体板の一方の外側平面を各半導体スイッチング素子の入力端にそれぞれ接続するとともに、他方の外側平面を絶縁材を介して相互に密接・重合したことを特徴とするインバータ装置。
引用特許:
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