特許
J-GLOBAL ID:200903076851881109

距離を光学的に測定する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065695
公開番号(公開出願番号):特開平6-213622
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 光学的三角測量法を用いて光学路における2つの物体の相対距離を正確に測定する光学的測定法および装置を提供する。【構成】 ビーム送信器3,4は両方の物体1,2にビーム15,16を送信し、再び信号17,18として受光器8により受光される。ドライバ回路5,6を介してビーム送信器3,4は時間的に交番的に制御される。クロックパルス発信器7が時間クロックパルスを供給する。受光器8に増幅器および同期復調器9ならびに商形成器10が、接続されている。同期復調器11は送信器切り換えクロックパルスにより制御され、その出力電圧は、個々の距離信号電圧E1とE2との差に相応する。低域通過濾波器12は、差信号電圧Dにおける送信器切り換えクロックパルスの抑圧の目的で用いられる。
請求項(抜粋):
2つの別個のビーム送信器による光学的に三角測量方式で物体の距離を例えば2つの物体の間の距離(差距離)を光学的に測定する方法であって、この場合、該2つのビーム送信器は時間的に交番的に制御されて、被測定物体へビームを照射するようにし、さらに送信ビーム束はそれぞれの受光器の軸線(入射ミラー45°)により三角測量平面を成す形式の光学的測定法において、第2の光学的手段により、受光されたビーム束が同一の位置感応性の受光装置へ同じ時間的な交番間隔で結像されるようにし、さらに受光装置の上の結像の重心の位置がこの装置からのそれぞれの物体の距離に対する尺度を形成するようにし、ないし両方の結像の位置の差が物体の相対距離に対する尺度であるようにし、該相対距離は唯1つのアナログ電子評価チャンネルだけを時間的に交番的に使用することにより、同期エラーおよびドリフトエラーの抑圧により、測定されることを特徴とする距離の光学的測定法。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  G01C 3/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-135702
  • 特開昭62-195504

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