特許

J-GLOBAL ID：200903076852990459

分子設計支援システム

発明者： 西田 和弘 ,  原田 孝昭
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-338878
公開番号（公開出願番号）：特開平5-174110
出願日： 1991年12月20日
公開日（公表日）： 1993年07月13日
要約：

【要約】【目的】 簡単な操作で新規分子構造を生成し、かつ変更できる分子設計支援システムを提供する。【構成】 分子内の各原子に関する情報を、原子データATMと結合データACNを統合した1つの部品情報ARTで表現すると共に、原子データATMに原子の混成軌道数a4、中心原子座標a3、混成軌道の結合末端の座標a5を含ませ、結合データACNに混成軌道毎に、結合相手先の原子番号b1と、混成軌道の番号b2と、結合次数b3を含ませ、これら部品情報ARTの集合体により分子構造を定義する。そして、新たな分子構造を生成するには、結合すべき混成軌道21a,22b-1の末端をマウスカ-ソルMCSで指定すれば、処理部11は各混成軌道が一直線となるように第1の分子構造に第2の分子構造を結合し、自動的に新たな分子構造の分子情報を作成して新規分子構造を定義する。

請求項（抜粋）：

グラフィック表示機能を利用して分子構造の生成、変更操作を行なう分子設計支援システムにおいて、分子内の原子に関する情報を、原子データと結合データを統合した1つの部品情報で表現すると共に、原子データに原子の混成軌道数、中心原子座標、混成軌道の結合末端の座標を含ませ、かつ結合データに混成軌道毎に、結合相手先の原子番号と混成軌道の番号と結合次数を含ませ、これら部品情報の集合体として分子構造を定義することを特徴とする分子設計支援システム。