特許
J-GLOBAL ID:200903076853274463
ディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040156
公開番号(公開出願番号):特開平7-305648
出願日: 1988年09月02日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 ポンピング電流を流し込むタイプの空燃比センサの劣化を防ぐ。【構成】 空燃比センサ24は、それぞれ酸素イオン伝導性の固体電解質を挟んで電極を配設したセンシングセルとポンピングセルとを所定の間隙をもって積層し、かつこの間隙に排出ガスの導かれる拡散室を形成したセンサ本体24Aと、拡散室内のガスが常に理論空燃比相当となるようにポンピングセルへの流し込み電流(IP)を制御する回路24Bとから構成される。このセンサ24の流し込み電流IPに基づいて算出手段25が空気過剰率を算出し、この空気過剰率に応じた補正量を算出手段26が算出し、この補正量にて基本制御量を補正して燃料噴射ポンプからの燃料噴射に関する制御量を決定手段27が決定する。この場合に、排出ガス温度を測定するセンサ28の測定値TEXHが所定値(T0)よりも低い場合に作動中止手段30が空燃比センサ24の作動を中止させる。
請求項(抜粋):
燃料の噴射開始時期と噴射終了時期の少なくともいずれか一方が可変制御される燃料噴射ポンプを備えるディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置において、エンジンの作動状態量を検出するセンサと、このセンサ検出値に応じて燃料噴射に関する基本制御量を算出する手段と、それぞれ酸素イオン伝導性の固体電解質を挟んで電極を配設したセンシングセルとポンピングセルとを所定の間隙をもって積層し、かつこの間隙に排出ガスの導かれる拡散室を形成したセンサ本体と、拡散室内のガスが常に理論空燃比相当となるようにポンピングセルへの流し込み電流を制御する回路とから構成される空燃比センサと、この流し込み電流に基づいて空気過剰率を算出する手段と、この空気過剰率に応じた補正量を算出する手段と、この補正量にて前記基本制御量を補正して前記燃料噴射ポンプからの燃料噴射に関する制御量を決定する手段と、排出ガス温度を測定するセンサと、このセンサ測定値が所定値よりも低いかどうかを判定する手段と、これが判定された場合に前記空燃比センサの作動を中止させる手段とを設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/14 330
, F02D 41/14 310
, F02D 41/14
, F02D 41/04 385
, F02D 41/40
, F02D 45/00 314
, F02D 45/00 340
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