特許
J-GLOBAL ID:200903076853645739
木質系固形廃棄物の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾股 行雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-231096
公開番号(公開出願番号):特開2003-039045
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 木質系固形廃棄物を湿式酸化により可溶化した後、微生物分解処理する処理方法において、湿式酸化に際して、リグニンを効果的に分解し、セルロース分解から生ずる微生物に対して有害な物質の生成を抑制し、かつ微生物分解可能なセルロースを可及的に残留させることにより、木質系固形廃棄物を効率よく微生物分解できる処理方法を提供する。【解決手段】 木質系固形物廃棄物と水とのスラリーを湿式酸化するに際して、湿式酸化後の処理物のpHが6.0〜 8.0になるように湿式酸化前のスラリーのpH調整を行うと共に、該スラリーを処理温度が170〜190°Cで、かつ該スラリーの液相を保持する圧力で、処理時間が30〜60分とする条件で、該スラリー単位容積当たりの酸素供給量が該スラリーのCODcr値の10〜20%に相当する酸素含有ガスを供給して部分分解する。
請求項(抜粋):
水とのスラリーに形成された木質系固形廃棄物を湿式酸化する湿式酸化工程と、該湿式酸化工程を経た処理物の少なくとも一部を微生物分解する微生物分解工程とを備えた木質系固形廃棄物の処理方法であって、前記湿式酸化工程においては、湿式酸化後の処理物のpHが6.0〜8.0になるように湿式酸化前の前記スラリーのpH調整を行うと共に、該スラリーを処理温度が170〜190°Cで、かつ該スラリーの液相を保持する圧力で、処理時間が30〜60分とする条件で、該スラリーの単位容積当たりの酸素供給量が該スラリーのCODcr値の10〜20%に相当する酸素含有ガスを供給して部分分解することを特徴とする木質系固形廃棄物の処理方法。
IPC (5件):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, C02F 11/04
, C02F 11/06
, C02F 11/08
FI (6件):
C02F 11/04 A
, C02F 11/06 A
, C02F 11/08
, B09B 3/00 304 Z
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 A
Fターム (27件):
4D004AA12
, 4D004AA31
, 4D004BA03
, 4D004CA01
, 4D004CA13
, 4D004CA18
, 4D004CA35
, 4D004CA36
, 4D004CC07
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA10
, 4D059AA01
, 4D059AA07
, 4D059BA12
, 4D059BA21
, 4D059BC01
, 4D059BF13
, 4D059EA05
, 4D059EA06
, 4D059EA09
, 4D059EA16
, 4D059EB05
, 4D059EB06
, 4D059EB09
, 4D059EB16
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