特許
J-GLOBAL ID:200903076855123780

ズームレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271428
公開番号(公開出願番号):特開平8-136789
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 ズームレンズ鏡筒を大きくすることなく、ズーム量を大きくする。【構成】 第一レンズ群枠10には、光軸回りにスパイラル状の第一レンズ群用カム溝13が形成されている。第四レンズ群枠40には、第一レンズ群用カム溝13に嵌まり込む第一レンズ群用カムピン1が固定されている。ズーム操作環80を回転させると、第四レンズ群枠40は、光軸回りに回転しつつ光軸方向に移動する。第四レンズ群枠40が回転すると、第一レンズ群枠10は、第四レンズ群枠40に対して光軸方向に移動する。従って、ズーム操作環80を回転させた際の第一レンズ群枠10の移動距離は、第四レンズ群枠40の移動距離と、第四レンズ群枠40の回転による第一レンズ群枠10独自の移動距離とを加算したものになる。
請求項(抜粋):
カメラ本体に取り付けられ、複数のレンズ群を光軸方向に移動させるズームレンズ鏡筒において、複数の前記レンズ群のうち、前記カメラ本体から最も遠くに配され且つズーミング操作で最も移動量の大きい第一レンズ群を内周側に保持し、光軸回りにスパイラル状の第一レンズ群用カム溝が形成されていると共に、光軸と平行な方向に伸びている第一レンズ群用直進溝が形成され、光軸方向に移動可能な円筒状の第一レンズ群枠と、複数の前記レンズ群のうち、前記第一レンズ群よりも前記カメラ本体側に配されている第Xレンズ群を内周側に保持し、光軸回りにスパイラル状の第Xレンズ群用カム溝が形成され、光軸回りに回転しつつ光軸方向に移動可能な円筒状の第Xレンズ群枠と、円筒状の固定筒と、光軸回りに回転可能に前記固定筒に取り付けられ、前記第Xレンズ群枠を光軸方向の移動を規制することなく光軸回りに回転させるズーム操作環と、一方の端部が前記第Xレンズ群枠に固定され、他方の端部が前記第一レンズ群枠の前記第一レンズ群用カム溝に挿入されている第一レンズ群用カムピンと、一方の端部が前記第Xレンズ群枠の前記第Xレンズ群用カム溝に挿入され、他方の端部が前記固定筒に対して光軸回りに回転不能に取り付けられている第Xレンズ群用カムピンと、光軸回りに回転不能で、前記第一レンズ群枠の前記第一レンズ群用直進溝に挿入されているレンズ枠回転規制部材と、を備えていることを特徴とするズームレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-248909
  • 特開平1-261611
  • ズームレンズ鏡筒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-207281   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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