特許
J-GLOBAL ID:200903076857190531

亜鉛・空気電池のための販売・貯蔵用包装

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225533
公開番号(公開出願番号):特開平5-213368
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 長期貯蔵時でも亜鉛・空気電池の鮮度を保つと共に、電池の取出しが極めて簡便となるような販売・貯蔵用包装を提供することにある。【構成】 亜鉛・空気電池のための販売・貯蔵用包装であって、電池を押出して取出すことのできるブリスタカード形式のものにおいて、カートン製の支持体2と、電池を収容するための鉢形のエンボス凹設部5を備えていて支持体2に溶着された透明なプラスチックシート4とから成り、空気取入れ口7を備えた電池底部が、接着媒体層9を備えた共通の1つの接着シート片8により覆われている。電池を押出す際に、電池取出し領域内にパーフォレーション線を有する支持体を通して電池が押出され、次いで接着シートが電池から剥がされ、包装の一体部分として包装にとどめられる。
請求項(抜粋):
亜鉛・空気電池のための販売・貯蔵用包装において、支持体が設けられており、この支持体上に、電池が空気取入れ孔を備えた底部で接着されている形式のものにおいて、支持体(2)上に透明なプラスチックから成る覆い(4)が固定されており、この覆い(4)がほぼ電池形状に相応した鉢形の凹設部(5)を備えており、電池の使用のためにこの電池を支持体を通して押出し可能であり、かつ、支持体上にシート片(8)が固定されており、このシート片が、電池を押出すことのできる支持体領域内へ延びており、このシート片は、少なくとも電池の底部に付着する部位には接着層(9)を備えており、かつ電池の押出し及び取出しの後でも支持体にとどまっていることを特徴とする亜鉛・空気電池のための販売・貯蔵用包装。

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