特許
J-GLOBAL ID:200903076864257684

高濃度硫黄酸化物処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337036
公開番号(公開出願番号):特開平9-173766
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 高濃度硫黄酸化物処理システムにおいて、腐食防止のためアンモニアを注入する際同時に水を注入することによってダクトの温度を下げ、生成する酸性硫安が融解することを防止して、上記硫安が一部装置に付着して運転の障害となることを回避することである。【解決手段】 高硫黄分含有燃料をボイラ1で燃焼した後の排ガスを脱硝後、エアヒータ3で熱回収した後電気集塵器4で除塵し、さらに脱硫する高濃度硫黄酸化物処理システムにおいて、上記エアヒータ3から上記電気集塵器4に至るダクト10内に排ガス中のSO3 を中和するNH3 を注入すると共に、生成する酸性硫安の融点以下に排ガス温度を下げるべく、上記ダクト10内にH 2 O を注入する。
請求項(抜粋):
高硫黄分含有燃料をボイラで燃焼した後の排ガスを脱硝後、エアヒータで熱回収した後電気集塵器で除塵し、さらに脱硫する高濃度硫黄酸化物処理システムにおいて、上記エアヒータから上記電気集塵器に至る排ガスに、その排ガスに含まれるSO3 を中和するためのNH3 を注入すると共に、生成する酸性硫安の融点以下に排ガス温度を下げるべく、上記排ガス中にH 2 O を注入するようにしたことを特徴とする高濃度硫黄酸化物処理システム。
IPC (2件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 122 Z ,  B01D 53/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-265618
  • 特開昭48-017472
  • 特開平2-265618
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