特許
J-GLOBAL ID:200903076865096439

核酸高次構造誘導を用いた核酸変異検出法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-402625
公開番号(公開出願番号):特開2003-180351
出願日: 2001年12月13日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】【課題】 2本鎖核酸を加熱して1本鎖核酸に解離する温度点(Tm値)あるいは解離パターンから核酸の塩基配列の変異を検出する方法(Tm法と呼ぶ)の検出精度を高めた方法を提供する。【解決手段】 検体中の2本鎖核酸に核酸のヌクレオチドの配列序列である一次構造以外の立体構造で、機能発現に重要な役割を持つ構造である核酸の二次、三次、四次などの高次構造の形成を誘導した後、加熱して該高次構造を崩壊し、さらに2本鎖核酸が1本鎖核酸に変性する温度を観察して核酸の塩基配列の変異を精度良く検出する。
請求項(抜粋):
核酸変異を検出する方法であって、対象2本鎖核酸の両端に相互が相補鎖を形成する粘着末端を付加し、これらを介して対象2本鎖核酸に環状構造(ループ構造)あるいはこれに類する構造を形成させ、これにより核酸の高次構造形成を誘導した後、加熱して高次構造が崩壊し、さらに2本鎖核酸が1本鎖核酸に変性する温度を観察することにより、その解離温度または解離(変性)パターンから核酸変異の有無を判別することを特徴とする核酸変異検出法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566
FI (4件):
C12Q 1/68 Z ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  C12N 15/00 A
Fターム (14件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024HA14 ,  4B024HA20 ,  4B063QA12 ,  4B063QA17 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR48 ,  4B063QR66 ,  4B063QS02 ,  4B063QS28 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39

前のページに戻る