特許
J-GLOBAL ID:200903076865313103

低反撥性ポリエステル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038005
公開番号(公開出願番号):特開平6-248062
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 衝撃時に反撥性が殆んどなく衝撃を吸収できる性質を有する樹脂の開発。【構成】 イソフタル酸又は2,7-ナフタレンジカルボン酸を含む芳香族ジカルボン酸(A)と炭素数6〜12の脂肪族ジカルボン酸(B)とのモル比が90/10〜60/40の範囲にある酸とヘキサメチレングリコールとのポリエステル(I)60〜95wt%と、95モル%以上のポリブチレンテレフタレートからなるポリエステル(II)40〜5wt%とを反応せしめたブロック共重合ポリエステルであって、Tgが-5°C以下でポリエステル(II)に起因する結晶融解熱が10J/g以上である低反撥性ポリエステル。
請求項(抜粋):
イソフタル酸及び/又は2,7-ナフタレンジカルボン酸を含む芳香族ジカルボン酸(A)と炭素原子数6〜12の脂肪族ジカルボン酸(B)とのモル比(A)/(B)が90/10〜60/40の範囲にあるジカルボン酸成分にヘキサメチレングリコール成分を反応せしめたポリエステル(I)60〜95重量%と、繰返し単位の少なくとも95モル%がポリブチレンテレフタレートであるポリエステル(II)40〜5重量%とを反応せしめたブロック共重合ポリエステルであって、該ブロック共重合ポリエステルはそのガラス転移温度が-5°C以下であり、しかもポリエステル(II)に基づく結晶融解熱が10J/g以上である低反撥性ポリエステル。
IPC (2件):
C08G 63/46 NLL ,  C08G 63/181 NME
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-005296

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