特許
J-GLOBAL ID:200903076866469395

活性VA菌根菌胞子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089544
公開番号(公開出願番号):特開平6-277048
出願日: 1993年03月25日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【構成】 ギガスポラ ( Gigaspora )属,スカテロスポラ( Scutellospora )属などに属するVA菌根菌胞子を33°C以上55°C以下の温度に、1日以上40日以内保持することを特徴とする活性VA菌根菌胞子の製造方法。【効果】 本発明の方法では、中程度の温度にて短期間保持することにより、ギガスポラ属,スカテロスポラ属などに属するVA菌根菌の胞子の休眠を打破し、活性を発現させることができる。従って、僅かな加温で済み、従来の方法のように、低温で長期間行なう必要がない為、多量の電力を必要としたり、広大な低温設備を必要とすることがなく、処理操作が簡単かつ安価となる実益がある。また、短期間で処理することができるため、VA菌根菌胞子の発芽を揃えることも可能となる。しかも得られたVA菌根菌胞子は活性が高く、発芽数が著しく向上したものである。それ故、本発明の方法によれば、活性がある実用性の高いVA菌根菌接種物の製造が可能であり、農業や園芸等の分野で極めて有効に用いることができる。
請求項(抜粋):
VA菌根菌胞子を33°C以上55°C以下の温度に、1日以上40日以内保持することを特徴とする活性VA菌根菌胞子の製造方法。
IPC (4件):
C12N 3/00 ,  A01G 7/00 ,  C12N 1/14 ,  C12R 1:645

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