特許
J-GLOBAL ID:200903076867585763

ディスク再生装置及び再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹村 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187651
公開番号(公開出願番号):特開平11-025587
出願日: 1997年06月28日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 ディスクモータの負担及び振動の限界とデータ処理能力の限界で決定される動作限界を定常的に再生することができるディスク再生装置及びその再生方法を提供する。【解決手段】 ディスクを定常的に再生する場合には内周部CAV/外周部CLV動作(A-B-Cライン上を動作する)で再生し、外周部を終点とする外周方向へのサーチを開始してから一定期間は、前記外周部CLV動作時の最外周での回転数で外周部をCAV動作させ、前記内周部CAV動作時の最内周での再生速度で内周部をCLV動作させる(C-D-Aライン上を動作する)。定常的に外周部を再生しているときの再生速度をデータ処理能力の限界に等しくしてもサーチ中の再生速度がデータ処理能力の限界を越えることがなくサーチ速度が速くなる。また内周部をCLV動作させるので再生速度が向上する。
請求項(抜粋):
線速度一定でデータが記録されているディスクと、前記ディスクを回転させる駆動手段と、前記ディスクに記録されたデータを光学的に読み出し、電気信号に変換する光電変換手段と、前記光電変換手段から供給される電気信号を増幅する増幅器と、前記増幅された電気信号から2値化信号を生成するデータスライス回路と、前記2値化信号に基づいてデータの再生速度の変化に応じたクロック信号を生成するPLL回路と、前記クロック信号にに応じて前記2値化信号を復調し、データを再生する信号処理回路とを具備し、前記ディスク上のデータエリアを内周部と外周部に区分する任意のトラック位置を第1の位置と第2の位置の2つ設け、前記第1の位置で区分される内周部で定常的にデータを読み出すときには回転数一定で前記ディスクモータを制御し、前記第1の位置で区分される外周部で定常的にデータを読み出すときには線速度一定で前記ディスクモータを制御し、また、サーチ期間中は前記第2の位置で区分される内周部のデータを読み出すときには線速度一定で前記ディスクモータを制御し、前記第2の位置で区分される外周部を読み出すときには回転数一定で前記ディスクモータを制御することを特徴とするディスク再生装置。
IPC (2件):
G11B 19/28 ,  G11B 19/247
FI (2件):
G11B 19/28 B ,  G11B 19/247 R

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