特許
J-GLOBAL ID:200903076868061482

音声合成装置のアクセント処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309117
公開番号(公開出願番号):特開平6-161492
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 2段階アクセントのアクセント基本テーブルを用いて多段階のアクセントパターンに対応してピッチパターンを生成した合成音の自然性を高める。【構成】 ホストコンピュータ(1)からの入力文に対する音素列データとN段階アクセントパターンを当該音素とその前後の音素について取込み、多段階のアクセントを2段階に量子化(15)することで2段階のアクセント基本テーブル(14)から基本アクセントをセットし(16)、このアクセント成分を前後の音素を考慮してテーブル(20,22,24)に従ってアクセント成分変化量制御(19)と移動制御(21)及び混合制御(23)を行ってピッチパターンを合成する。
請求項(抜粋):
規則合成方式による音声合成装置において、入力文から音素列データと各音素毎に多段階のアクセント量を求める手段と、前記音素列の当該音素とその前後の音素から2段階で表される当該音素の2つの基本アクセントデータを求める手段と、前記当該音素とその前後の音素の夫々のアクセント量が1つでも異なるか否かによって前記2つの基本アクセントデータを所定比で混合するか否かの判定手段と、前記当該音素とその前後の音素の夫々のアクセントパターンから前記基本アクセントデータに対してアクセント成分変化量テーブルの値に従ってアクセント成分を変化させるアクセント成分変化量制御手段と、前記アクセント成分を変化させた基本アクセントデータに対し前記アクセントパターンに従った移動量テーブルの値で前記アクセント成分を加える移動制御手段と、前記移動制御させた基本アクセントデータを前記判定手段により所定比で混合する混合制御手段とを備え、前記入力文に対する各音素の基本アクセントデータを前記アクセント成分変化と移動と混合したピッチパターンを合成することを特徴とする音声合成装置のアクセント処理方式。
IPC (2件):
G10L 5/04 ,  G10L 3/00

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