特許
J-GLOBAL ID:200903076868478812

オーバーラップ除去機能付双方向走査回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189080
公開番号(公開出願番号):特開平7-020826
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 アクティブマトリクス液晶表示装置の左右反転表示を可能とし且つ同時に縦筋欠陥除去が可能なオーバーラップ除去機能付双方向水平走査回路を提供する。【構成】 双方向水平走査回路はシフトレジスタ41と重複除去手段42とを備えている。シフトレジスタ41は多段接続されたフリップフロップFFからなり、多段的にパルス転送を行ない各段から一次パルスDを順次出力する。重複除去手段42は時間的に立ち下がりと立ち上がりがオーバーラップする一次パルスD間の重複を除去して対応する二次パルスΦを順次出力する。シフトレジスタ41は双方向性であり、先頭段から後尾段に向かう順方向と後尾段から先頭段に向かう逆方向とで一次パルスDの出力順序を切り換え可能である。重複除去手段42は、順方向及び逆方向何れの順次出力においても、先発二次パルスΦもしくはそれに強い相関を有するパルスに応じて、その立ち下がりと同位相の立ち上がりを有する後発一次パルスDを処理し、該先発二次パルスから時間的に分離した後発二次パルスを生成する。
請求項(抜粋):
多段的にパルス転送を行ない各段から一次パルスを順次出力するシフトレジスタと、時間的に立ち下がりと立ち上がりがオーバーラップする一次パルス間の重複を除去して対応する二次パルスを順次出力する重複除去手段とを備えた回路構成を有し、前記シフトレジスタは、先頭段から後尾段に向かう順方向と後尾段から先頭段に向かう逆方向とで一次パルスの出力順序を切り換え可能な双方向シフトレジスタからなり、前記重複除去手段は、順方向及び逆方向何れの順次出力においても、先発二次パルスもしくはそれに強い相関を有するパルスに応じてその立ち下がりと同位相の立ち上がりを有する後発一次パルスを処理し、該先発二次パルスから時間的に分離した後発二次パルスを生成するものであるオーバーラップ除去機能付双方向走査回路。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  H04N 5/66 102

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