特許
J-GLOBAL ID:200903076872934075

自動車のペダル装置及びこれに好適なダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315921
公開番号(公開出願番号):特開2001-134333
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 ペダル踏み込み量に応じて、そのペダル踏み込み量を一定に維持できるペダル踏み力の範囲を大きくでき、しかも、ペダル踏み込み解除後にはペダルアームを初期回動位置に確実に復帰させることができるダンパを具備した自動車のペダル装置及びこのペダル装置に用いて好適なダンパを提供すること。【解決手段】 自動車のペダル装置1は、支持フレーム2と、支持フレーム2に軸Aを中心としてR方向に回動自在に支持されたアクセルペダルアーム3と、アクセルペダルアーム3を初期回動位置に回動付勢するばね手段4と、アクセルペダルアーム3のR方向の回動に漸次増大する抵抗力を付与するダンパ5とを具備している。
請求項(抜粋):
ペダルアームの回動に漸次増大する抵抗力を付与するダンパを具備しており、このダンパは、ダンパ本体と、ダンパ本体の軸周りの方向では不動に配された不動体と、この不動体に対面していると共に、ダンパ本体に軸周りで摺動回転自在に接触しており、ペダルアームの回動が伝達される回転体と、回転体の回転において前記抵抗力として漸次増大する摩擦抵抗力を生じさせる摩擦抵抗力発生手段とを具備しており、摩擦抵抗力発生手段は、不動体に対面する回転体の一方の面に形成された傾斜面と、回転体に対面する不動体の一方の面に形成されて前記傾斜面に面接触する傾斜面と、ダンパ本体及び回転体の互いの摺動回転自在面とを具備しており、両傾斜面は、軸方向に直交する方向に対するその傾斜角がダンパ本体と回転体との間の摺動回転自在面における摩擦角と両傾斜面における摩擦角との和よりも大きくなるように、形成されている自動車のペダル装置。
IPC (3件):
G05G 1/14 ,  B60T 7/06 ,  F16F 7/06
FI (3件):
G05G 1/14 E ,  B60T 7/06 G ,  F16F 7/06
Fターム (8件):
3J066AA23 ,  3J066BA01 ,  3J066CA03 ,  3J070AA32 ,  3J070BA18 ,  3J070CA42 ,  3J070CC01 ,  3J070DA01

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