特許
J-GLOBAL ID:200903076874629687

車両の駆動用2次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-110613
公開番号(公開出願番号):特開2004-320882
出願日: 2003年04月15日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】電気自動車の駆動モータに電力を供給する2次電池が低温であるために暖機運転が必要な場合に、航続距離への影響を最低限にしつつ、迅速かつ効率的に2次電池を暖機する。【解決手段】車両の前輪7,9には前軸駆動モータ5を駆動結合し、後輪8,10には後軸駆動モータ6を駆動結合する。暖機運転モードにおいては、車両コントローラ13がモータコントローラ3に力行指令を、モータコントローラ4に回生指令を与える。モータコントローラ3は、2次電池1を放電させて得た電力を用いて、前軸駆動モータ5を力行させる。モータコントローラ4は、後軸駆動モータ6が回生した電力を用いて2次電池2を充電する。これより2次電池1および2は、充放電する際に通電する電流と自己の内部抵抗を利用して発熱する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車輪へ駆動力を与える駆動モータと、車輪の回転を電力に変換するジェネレータと、前記駆動モータおよび前記ジェネレータと電力の授受を行う車両の駆動用2次電池において、 前記2次電池の暖機運転をする場合には、前記駆動モータが、走行のために必要な基準駆動力の他に、前記ジェネレータが発電するための循環駆動力を発生させると共に、前記ジェネレータが前記循環駆動力を電力に変換し、 前記2次電池を2分し、その一方は放電して前記駆動モータに電力を供給し、他方は前記ジェネレータから電力を受けて充電され、 前記2次電池が前記充放電中に自己の内部抵抗を用いて発熱するよう構成したことを特徴とする車両の駆動用2次電池。
IPC (4件):
B60L11/18 ,  B60K1/04 ,  B60L1/00 ,  H01M10/50
FI (4件):
B60L11/18 A ,  B60K1/04 Z ,  B60L1/00 L ,  H01M10/50
Fターム (16件):
3D035AA03 ,  3D035AA05 ,  5H031KK00 ,  5H115PA11 ,  5H115PA14 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PU01 ,  5H115QN03 ,  5H115SE06 ,  5H115SJ11 ,  5H115TO05 ,  5H115TO21 ,  5H115TR19 ,  5H115TU11

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