特許
J-GLOBAL ID:200903076875626290

燃料電池発電プラントおよびその制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-366954
公開番号(公開出願番号):特開平11-195424
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 酸素を多く含むガスを燃料電池発電プラントの燃料ガスとして供給する場合でも、燃料ガスに含まれる酸素濃度変動による脱硫器の温度変動を抑制できる燃料電池発電プラントおよびその制御装置を得ることである。【解決手段】 微量な酸素を含む燃料ガスを熱交換器で脱硫動作温度まで昇温し、硫化水素吸収剤のみを充填した脱硫器で硫化水素を除去する。硫化水素を除去され変成器からの水素を含んだ燃料ガスは改質器に供給され、水素リッチガスに改質されると共に燃料ガスに含まれる水素は改質器で酸素と反応し発熱する。そして、熱交換器で一酸化炭素変成反応動作温度まで降温されて変成器に供給され、変成器では一酸化炭素が低減され燃料電池本体に供給される。
請求項(抜粋):
燃料ガスを水素リッチガスに改質するための改質器と、前記改質器で得られた水素リッチガス中の一酸化炭素を低減させるための変成器と、前記変成器で得られた水素リッチガスを用いて前記改質器への燃料ガスに含まれる有機硫黄化合物を除去するための脱硫器と、前記脱硫器への燃料ガスを脱硫動作温度まで昇温すると共に前記改質器からの水素リッチガスを一酸化炭素変成反応動作温度まで降温させるための熱交換器とを備えた燃料電池発電プラントにおいて、前記脱硫器として、硫化水素吸収剤のみを充填した脱硫器を用いることを特徴とする燃料電池発電プラント。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (2件):
H01M 8/06 G ,  H01M 8/04 G

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