特許
J-GLOBAL ID:200903076876455406

アンテナ追尾制御装置及びアンテナ追尾制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062834
公開番号(公開出願番号):特開2000-258522
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】周波数変換された2系統以上の信号の相対位相差変動を抑制してアンテナの駆動制御機能を向上させる。【解決手段】アンテナ31で受信した電波の水平偏波信号及び垂直偏波信号に対して、逓倍方式を使用したLNB33,34によりそれぞれ任意の周波数に逓倍することにより、周波数変換により与えられる水平偏波IF信号と垂直偏波IF信号との相対位相差の変動を抑制し、この位相変動を抑制した状態で、ヌルセンサ36により規定値以内の誤差範囲で水平偏波IF信号と垂直偏波IF信号との位相差検出を行ない、この検出結果に基づいて、アンテナ31の指向方向を制御している。
請求項(抜粋):
到来電波を移動体に搭載されたアンテナで受信するアンテナ追尾制御装置において、前記アンテナで受信した電波から互いに直交する第1の偏波成分及び第2の偏波成分を抽出する偏波抽出手段と、この偏波抽出手段で抽出された前記第1の偏波成分に対し、逓倍方式を用いて任意の周波数となる第1の受信信号に変換する第1信号変換手段と、前記偏波抽出手段で抽出された前記第2の偏波成分に対し、逓倍方式を用いて任意の周波数となる第2の受信信号に変換する第2信号変換手段と、前記第1信号変換手段の出力と第2信号変換手段の出力との相対位相差を検出する位相検出手段と、この位相検出手段の検出結果に基づいて前記アンテナの指向方向を制御するアンテナ駆動制御手段とを具備してなることを特徴とするアンテナ追尾制御装置。
IPC (2件):
G01S 3/42 ,  H01Q 3/02
FI (2件):
G01S 3/42 D ,  H01Q 3/02
Fターム (11件):
5J021AA01 ,  5J021BA01 ,  5J021DA02 ,  5J021EA04 ,  5J021FA23 ,  5J021FA24 ,  5J021FA26 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA03 ,  5J021HA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • アンテナ方向設定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-294958   出願人:株式会社東芝, 財団法人エヌエイチケイエンジニアリングサービス
  • アレイアンテナの構成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-001591   出願人:日本放送協会
  • 特開平4-070217
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