特許
J-GLOBAL ID:200903076877162836

光減衰器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066768
公開番号(公開出願番号):特開平11-264908
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】簡便な構成で2種類以上の波長の光信号に対して等しい減衰量を得る。【解決手段】複数の互いに異なる波長の光信号を伝送するためのコアおよびクラッドから成るシングルモード光ファイバ2から成り、シングルモード光ファイバ2の内層2aには光信号の波長が長いほど当該光信号の減衰量を増大するドーパントが高い含有濃度で含有され、且つ該シングルモード光ファイバ2の外層2bには光信号の波長が短いほど当該光信号の減衰量を増大するドーパントが高い含有濃度で含有されている。なお、内層2aおよび外層2bに含有させる各ドーパントを逆に含有させてもよい。これにより、波長の長い光信号および波長の短い光信号にほぼ同程度の減衰効果を与えることができるので、光減衰器の波長依存性を低減することができる。
請求項(抜粋):
複数の互いに異なる波長の光信号を伝送するためのコアとクラッドとを持つシングルモード光ファイバから成り、前記シングルモード光ファイバは内層と外層とに分割され、前記内層には前記光信号の波長が長いほど当該光信号の減衰量が増大するドーパントが含有され、且つ前記外層には前記光信号の波長が短いほど当該光信号の減衰量が増大するドーパントが含有されたことを特徴とする光減衰器。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-058837
  • 光減衰器とその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-303156   出願人:昭和電線電纜株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 特開昭61-058837

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