特許
J-GLOBAL ID:200903076878367318

二酸化炭素放出量の構成比率の推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-175715
公開番号(公開出願番号):特開2006-345766
出願日: 2005年06月15日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】森林内の生態系呼吸の構成要素であり二酸化炭素排出源である土壌呼吸と植物の地上部の呼吸の二酸化炭素放出量を分離して評価することを可能とする。【解決手段】生態系呼吸の二酸化炭素の量cE、土壌呼吸の二酸化炭素の量csoil及び植物の地上部の呼吸の二酸化炭素の量cav、並びに、生態系呼吸の二酸化炭素の炭素安定同位体比δ13CE、土壌呼吸の二酸化炭素の炭素安定同位体比δ13Csoil及び植物の地上部の呼吸の二酸化炭素の炭素安定同位体比δ13Cavの間の関係式をδ13CE×cE=δ13Csoil×csoil+δ13Cav×cavとし、δ13CE、δ13Csoil及びδ13Cavの値から土壌呼吸の二酸化炭素の量と植物の地上部の呼吸の二酸化炭素の量の比率を算出するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生態系呼吸により放出される二酸化炭素の量cE、土壌呼吸により放出される二酸化炭素の量csoil及び植物の地上部の呼吸により放出される二酸化炭素の量cav、並びに、前記生態系呼吸により放出される二酸化炭素の炭素安定同位体比δ13CE、前記土壌呼吸により放出される二酸化炭素の炭素安定同位体比δ13Csoil及び前記植物の地上部の呼吸により放出される二酸化炭素の炭素安定同位体比δ13Cavの間の関係式をδ13CE×cE=δ13Csoil×csoil+δ13Cav×cavとし、前記δ13CE、前記δ13Csoil及び前記δ13Cavの値から前記土壌呼吸により放出される二酸化炭素の量と前記植物の地上部の呼吸により放出される二酸化炭素の量の比率を算出することを特徴とする二酸化炭素放出量の構成比率の推定方法。
IPC (2件):
A01G 7/00 ,  G01N 27/62
FI (2件):
A01G7/00 603 ,  G01N27/62 V
Fターム (5件):
2G041BA13 ,  2G041CA01 ,  2G041DA16 ,  2G041EA05 ,  2G041FA22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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