特許
J-GLOBAL ID:200903076882182993

制動装置用回転放熱板及びその製造方法並びにドラム式ブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337291
公開番号(公開出願番号):特開平9-014303
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】回転放熱板の振動特性を改善でき、所謂ブレーキ鳴きを低減できるようにする。【解決手段】ブレーキドラム1の外周面1dに、任意の直径である基準線から周方向に等間隔に離隔した同じ質量の七つの厚肉部10B1 〜10B7 と、同じ基準線から周方向に等間隔に離隔した同じ質量の六つの厚肉部10C1 〜10C6と、同じ基準線から周方向に等間隔に離隔した同じ質量の厚肉部10D1 〜10D5 と、同じ基準線から周方向に等間隔に離隔した同じ質量の四つの厚肉部10E1 〜10E4 と、を形成する。つまり、ブレーキドラム1の外周面1dに複数の厚肉部を形成するのであるが、それら厚肉部は、質量の等しい四つのグループ(10B1 〜10B7 ,10C1 〜10C6 ,10D1 〜10D5 ,10E1 〜10E4 )に分けることができ、各グループ内の肉厚部は、周方向に等間隔に配置する。
請求項(抜粋):
車輪と一体に回転し且つ制動時には車体側に支持された摩擦材と接触する制動装置用回転放熱板において、周方向に離隔した少なくとも四箇所に、質量及び剛性の少なくとも一方を増加又は減少してなる質量剛性増減部が形成されるとともに、それら少なくとも四つの質量剛性増減部全体での重心は回転中心軸上に位置し、そして、前記質量剛性増減部のうち周方向で隣り合う少なくともいずれか二つの質量剛性増減部は、異なった質量又は剛性であることを特徴とする制動装置用回転放熱板。
IPC (3件):
F16D 51/00 ,  F16D 65/10 ,  F16D 65/12
FI (3件):
F16D 51/00 Z ,  F16D 65/10 ,  F16D 65/12 T
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭58-050332
  • 特開昭57-208329
  • 特開昭61-290241
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審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-050332
  • 特開昭57-208329

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