特許
J-GLOBAL ID:200903076885293478

表示一体型タブレット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130695
公開番号(公開出願番号):特開平5-324174
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 検出ペンによる実際の指示位置と検出座標とのずれを補正する。【構成】 補正演算部21'は複数の処理選択判断モジュール31,伝搬遅延補正モジュール32,収縮補正モジュール33,波形歪補正モジュール34および周期的疎密補正モジュール35を有する。処理選択判断モジュール31は入力された検出座標値に応じて処理する補正モジュールを判断する。各補正モジュール32〜35は領域固有の補正式もしくはルックアップテーブルを有し、この補正式もしくはルックアップテーブルによって入力された検出座標の補正を行う。こうして、指示位置と検出座標とのずれを補正する。
請求項(抜粋):
直交するセグメント電極群とコモン電極群との間に表示用材料を挾用してデューティタイプの駆動方法によって駆動される表示パネルと、上記表示パネルのセグメント電極群およびコモン電極群と静電的に結合された電極を先端に有する検出ペンと、上記セグメント電極群を駆動するセグメント駆動回路と、上記コモン電極群を駆動するコモン駆動回路と、表示期間に上記セグメント駆動回路およびコモン駆動回路を制御して上記表示パネル上に画像を表示する表示制御回路と、座標検出期間に上記セグメント駆動回路を制御して上記表示パネルのセグメント電極群を順次走査する一方上記コモン駆動回路を制御して上記コモン電極群を順次走査する検出制御回路と、上記検出ペンからの出力信号の発生タイミングと上記セグメント電極群の走査タイミングとから上記検出ペン先端によって指示された表示パネル上のx座標を検出するx座標検出回路と、上記検出ペンからの出力信号の発生タイミングと上記コモン電極群の走査タイミングとから上記検出ペン先端によって指示された表示パネル上のy座標を検出するy座標検出回路を有する表示一体型タブレット装置において、上記x座標検出回路によって検出されたx座標および上記y座標検出回路によって検出されたy座標を取り込んで実施すべき補正処理を判断する処理選択判断モジュールと、上記処理選択判断モジュールによる判断結果に基づいて上記x座標およびy座標から成る検出座標を補正する複数の補正モジュールを有する補正処理回路を備えたことを特徴とする表示一体型タブレット装置。
IPC (3件):
G06F 3/03 335 ,  G06F 3/033 360 ,  G06F 3/033

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