特許
J-GLOBAL ID:200903076886156482

耐摩耗性を増加させた超硬合金ボディ-の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-005374
公開番号(公開出願番号):特開2000-204424
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、特に、鋼とステンレス鋼との旋削加工、フライス加工及び穿孔加工の工具に有益である超硬合金ボディーに関する。【解決手段】 本発明は、種々の粒径分布のWC粉末をバインダー金属と加圧成形剤とともに混練することなく湿式混合すること、スプレー乾燥で好ましく乾燥すること、加圧成形すること、及び焼結することを含む粉末冶金法による双峰粒径分布を備える超硬合金ボディーを製造する方法に関する。WC粉末粒は、少なくとも二つのグループに分類され、小さな粒の一つのグループは最大粒径amaxを有し、大きな粒のグループは最小粒径b min を有し、各グループがWC粒の総量の少なくとも10%含有し、b min -amax >0.5μmであり、各グループ内の粒径変動は>1μmである。本発明の方法にしたがい、小さい粒径のグループの粒をバインダー金属を含むかまたは含まない粒成長抑制剤で予め被覆する。
請求項(抜粋):
種々の粒径分布を有するWC粉末をバインダー金属と加圧成形剤とともに混練することなく湿式混合すること、乾燥すること、加圧成形すること、及び焼結することを含み、前記WC粉末の粒は、小さな粒のグループが最大粒径amax を有し且つ大きな粒のグループが最小粒径b min を有する少なくとも二つのグループに分類され、且つ各グループがWC粒の総量の少なくとも10%を含有し、b min -amax >0.5μmでありかつ各グループ内の粒径変動が>1μmである双峰粒径分布を備える超硬合金ボディーの製造方法において、小さい粒のグループの粒を、金属バインダーを含むかまたは含まない粒成長抑制剤で予め被覆することを特徴とする超硬合金ボディーの製造方法。
IPC (2件):
C22C 1/05 ,  C22C 29/06
FI (2件):
C22C 1/05 G ,  C22C 29/06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭64-083601
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-083601
  • 特開昭64-083601

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