特許
J-GLOBAL ID:200903076888170130

金属材質の腐食測定装置における金属試験片保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220806
公開番号(公開出願番号):特開平10-048172
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 金属試験片の保持手段における隙間腐食を防止して腐食速度の測定精度を向上させる。【解決手段】 金属試験片21を下端部側に着脱自在に螺着して、該金属試験片21を試験流体13中に浸漬可能にする電極杆32と、該電極杆32に上下方向摺動自在に挿着されて、試験流体13に対する耐腐食性ならびに電気的絶縁性を有する電極杆保持用ホルダー33と、該電極杆保持用ホルダー33の下端面33aを金属試験片21の上端面21aに固定用シール材34を介して常に加圧密着させる押圧手段35とで構成し、金属試験片21の腐食信号を電極杆32の上部側から取り出し得るようにする。
請求項(抜粋):
金属腐食用の試験流体を容納する腐食測定容器と、試験片保持機構に保持されて該試験流体中に浸漬される金属試験片とを備え、該金属試験片の腐食測定に適用する腐食測定装置において、前記金属試験片を下端部側に着脱自在に螺着して、該金属試験片を前記試験流体中に浸漬可能にする電極杆と、該電極杆に上下方向摺動自在に挿着されて、前記試験流体に対する耐腐食性ならびに電気的絶縁性を有する電極杆保持用ホルダーと、該電極杆保持用ホルダーの下端面を前記金属試験片の上端面に固定用シール材を介して加圧密着させる押圧手段とで構成され、前記金属試験片の腐食信号を前記電極杆の上部側から取り出し得るようにしたことを特徴とする金属材質の腐食測定装置における金属試験片保持装置。
IPC (3件):
G01N 27/26 351 ,  B25B 11/00 ,  G01N 17/02
FI (3件):
G01N 27/26 351 Z ,  B25B 11/00 ,  G01N 17/02

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