特許
J-GLOBAL ID:200903076891536960

魚釣用電動リール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越智 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292005
公開番号(公開出願番号):特開平9-107853
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 モーターによる切換え応答の迅速な魚釣用電動リールを提供する。【解決手段】 リール本体の両側板間にスプール14を回転自在に支持し、切換部材24の切換え動作に伴って前記スプールをフリー状態と巻取り状態とに切換えるクラッチ機構24,26,28を一側の側板12R側に設け、モーターによってスプールを駆動できる魚釣用電動リールであって、前記モーターが前記スプール14の外に配設されており、該モーターの出力軸16S両端部の内、前記一側の側板12R側とは反対側の端部と前記スプールとの間に巻取り駆動可能なトルクの得られる減速機構を介在させ、前記クラッチ機構24,26,28に作用し、前記スプールをフリー状態にさせる位置から巻取り状態になる位置に前記切換部材24を切換えることのできる切換部材復帰機構44,46を、前記モーター出力軸16Sの回転に伴って駆動されるよう該出力軸の前記一側側板12R側の端部に連結させ、前記減速機構とは切り離すよう構成する。
請求項(抜粋):
リール本体の両側板間にスプールを回転自在に支持し、切換部材の切換え動作に伴って前記スプールをフリー状態と巻取り状態とに切換えるクラッチ機構を一側の側板側に設け、モーターによってスプールを駆動できる魚釣用電動リールであって、前記モーターが前記スプールの外に配設されており、該モーターの出力軸両端部の内、前記一側の側板側とは反対側の端部と前記スプールとの間に巻取り駆動可能なトルクの得られる減速機構を介在させ、前記クラッチ機構に作用し、前記スプールをフリー状態にさせる位置から巻取り状態になる位置に前記切換部材を切換えることのできる切換部材復帰機構を、前記モーター出力軸の回転に伴って駆動されるよう該出力軸の前記一側側板側の端部に連結させ、前記減速機構とは切り離したことを特徴とする魚釣用電動リール。

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