特許
J-GLOBAL ID:200903076892543307
道路鋲
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
亀谷 美明
, 金本 哲男
, 萩原 康司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-511294
公開番号(公開出願番号):特表2007-536446
出願日: 2005年05月06日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【要約書】 本発明は、道路の中央線や区画された道路の車線を区分するために用いられる道路鋲に関し、道路に強固に固着または埋設されて離脱しないようにねじ状に形成し、日照または照明の有無に関らず常に照明を発光できるように自稼型発電機が内装されており、道路の状態によって互いに異なる色を発光できるように道路状態を測定する湿度および温度センサを内装し、さらに道路上の状態に関する情報を車両と送/受信できるようにする通信手段を備えることを特徴とし、耐衝撃性が強く外部の電源供給や日照量に関わらず円滑に発光でき、温度/湿度センサによる測定値をもって道路の状況を発光体の色によって区分でき、取り付けられた通信手段によって道路の状況を高度道路交通システム(ITS)に知らせ、道路鋲が埋設された道路の交通状況を車両運転者またはその道路を利用しようとする人に知らせられる効果がある。
請求項(抜粋):
道路上に露出するヘッド部と道路に埋設される埋設部とから構成された道路鋲において、
前記ヘッド部は、半楕円形に形成されており、外部に露出する透明体からなる外体と、この外体の内部には発光部として内部に十字型に配列し、赤色、黄色、または青色を発光する発光体としての発光ダイオードと、前記外体の内部にはセンサ部として前記発光ダイオードと混在して道路の温度を測定する温度センサおよび湿度を測定する湿度センサと、前記外体の表面から一定の深さを有して形成され、前記発光ダイオード、温度センサ、および湿度センサとは干渉しないように十字型に形成される十字型溝とから構成されており、
前記埋設部は、外形的にはその下部がテーパーになり、ねじ山を有するねじ状に構成され、内部的には中心部に車両が走行するに伴って道路で発生する振動を電気エネルギーに変換して電気を蓄電する自稼発電機と、制御ボックスとから構成され、
前記制御ボックスは、マイクロプロセッサ、送信/受信回路、および信号前処理部を含み、
前記信号前処理部は、前記自稼発電機、前記発光ダイオード、前記温度センサ、前記湿度センサ、および内装された送/受信アンテナを制御統制することを特徴とする、道路鋲。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (22件):
2D064AA03
, 2D064AA22
, 2D064AA24
, 2D064BA05
, 2D064DA08
, 2D064DB04
, 2D064DB05
, 2D064EA03
, 2D064EA17
, 2D064EA25
, 2D064EB02
, 2D064EB05
, 2D064EB23
, 2D064FA01
, 2D064FA04
, 2D064GA02
, 2D064GA06
, 2D064HA13
, 5H180AA01
, 5H180AA27
, 5H180CC01
, 5H180CC24
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
発電装置及び標識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-196165
出願人:トクデンコスモ株式会社
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